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内容説明
よく見れば、金色の胸飾りに花柄の巻きスカートの阿修羅像。仏像やマリア様のジュエリーから携帯ストラップまで、宝石と装飾から発見される、常識をくつがえす魂の文明史。
目次
キラキラへのイントロダクション―「輝き」をデザインできる人間の力
第1章 阿修羅ジュエリーの発見―「飾る」デザイン力
第2章 シルクロードからジュエリーロード―宝石の道と王妃たち
第3章 「花」と「星」のアシュラ―ペルシアから奈良
第4章 マリア様と貴婦人の真珠の髪飾り―イタリア・ルネサンスと東方貿易
第5章 サロメと仏像のストラップ―祈りのジュエリー
結びのことば―さらなる旅に向かって
著者等紹介
鶴岡真弓[ツルオカマユミ]
1952年、常陸の国生まれ、おとめ座。立命館大学教授を経て、多摩美術大学教授。美術文明史家。早稲田大学大学院修了後、アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジ留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。