ラブ・レッスンズ

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784652077856
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

わたしのことをほめてくれた初めての人。でも、好きになってはいけない。だって、カレは…。オトナの恋もしてもたい!“ガールズ”たちにウィルソンが贈るちょっぴり切ないラブストーリー。

著者等紹介

ウィルソン,ジャクリーン[ウィルソン,ジャクリーン][Wilson,Jacqueline]
1945年イギリスのバース生まれ。出版社勤務、ジャーナリストをへて作家に。ティーン向けの小説を数多く手がけ、『ふたごのルビーとガーネット』でスマーティーズ賞を、『タトゥーママ』(ともに偕成社)でガーディアン賞など、数々の児童文学賞を受賞している。2005年5月、イギリスの名誉ある“チルドレンズ・ローリエット(子どものための桂冠作家)”に選ばれた

尾高薫[オダカカオル]
1959年北海道北見市生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

調“本”薬局問悶堂

3
いつも思う。 この作家は、どうしてこんなに不自然なまでにイライラする大人を、わざとらしいくらいくもどかしいティーンを描けるのだろう。 それともイギリスではこれがリアルなの? でも今回は久しぶりに面白かった。 疑問だったのが、周りと違って個性的なことは、そんなに重要で特別で素敵なことなのかということ。 彼女の作品の主人公はいつも周りに溶け込めない女の子。それが、さもspecialなことのように描かれている。 《2020年5月 登録》2006/08/09

ウクレレで歌う

2
支配的な父親と、ものごとを深く考えられず、夫に従うばかりの母親。一昔前の日本には、こういう夫婦は多かったのではないかと思う。父親の病気は不幸な出来事だけれど、子どもたちにとっては、ふつうの生活に入っていける良いきっかけだったのだろう。トビイ、いい子だ。2015/11/06

ヴェルナーの日記

2
頑固で直ぐにキレて頭に血が昇る父親の方針で学校には通わず、自宅で父から教育を受けていた主人公プルーと妹グレース。しかし、そんな父親が本当にキレた(脳卒中で倒れる)!!プルーとグレースは、仕方なく地元の学校に通うことになるのだが……。エンディングが中途半端な感じで唐突に終わりを告げるが、それが絶妙なタイミングだ!あれ以上、物語を進めていたら、この作品は失敗していたと思う。プルーの性格は、内向的直感型と感情型が衝突していていることで成り立っている。この2つ型は共存できず、常に衝突しストレスを生む。2013/10/21

麻々原 みるく

1
涙が出ました・・・2012/04/28

サム

1
大人ってずるい! 思春期独自の透き通った想いが素敵でした2009/08/17

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