内容説明
元気と勇気は誰にも負けない女の子、天端セリ。恐がりなのになぜかオカルト好きな、新倉岩魚。奇跡の美少女、甘粕美優。そんな三人が、ついに“都市伝説探偵団”を結成!!町中でささやかれる、あんな噂や、こんな噂の、真実を解き明かします。ハチャメチャ三人組が大活躍の、ユーモア・ホラー第一弾。
著者等紹介
牧野修[マキノオサム]
1958年大阪生まれ。ホラー、SF、ミステリーなど多彩な物語世界を生みだしている。『傀儡后(くぐつこう)』で日本SF大賞を受賞
米田仁士[ヨネダヒトシ]
京都芸大中退。主にファンタジーやSF関係の小説、ゲームなどでイラストを描きつづけている。第25回星雲賞アート部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Empirestar
1
我孫子武丸氏の解説に吹いた。都市伝説をネタにしたジュヴナイルで、何気に実は怖い話も入っていたり。こうしてホラーの遺伝子が育っていくのだと思える。2009/03/16
うつぼん
0
なんだかんだと、リコーダーマン大活躍!! <図書館>2012/09/05
雨巫女
0
なかなか面白かった。初牧野作品でしたので、違う作品も読んでみたいなあ。2010/03/20
hirayama46
0
うーん、甘口なのはレーベル的にも穏当だと思うのですが、もうちょっとクセは強くしても良かったのではないかな……辛みじゃなくて、隠し味に変なものを入れるような感じで。ぼくが「いつもの牧野修」の味を求めていた、というのはもちろんありますが。でも、女の子二人がこっそりアマゾネスと電波(気味)なのは牧野修ですね。成長したら「黒娘」みたいな娘になりそう。/我孫子武丸さんは面白いなあ。2010/03/03
不璽王
0
読むと小学生気分を味わえますよ。 まっとうな児童書。2009/03/09