出版社内容情報
一番ながい王さまの話です。大臣や博士たちがうるさいので自由になりたい王さまの前に、ふしぎな魔法使いの小人があらわれます。 小学校中学年~小学校高学年
内容説明
王さまは、あんまりきゅうくつな毎日なので、たいくつです。と、そのとき、「ズーダラ ビーダラ ルーズル ロー…」見ると、まっくろなとんがりぼうしをゆすらせて小人が立っていました。魔法使いのチョモチョモです。それからのおもしろかったこと。ところが、朝になっても王さまは目をさましません!?大臣は博士のところへとんでいきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ともブン
6
魔法によって体から抜け出し透明人間になってしまった王さまと、その体に宿った欲望MAXの王さまの物語。解説の齊藤洋氏の言葉を借りると、国王も国民も愛さない官僚、誰のためかを考えない科学者、兵士のみが国王や国民を愛している出鱈目な国家ということになり、またこれらの家臣たちは大義名分をかざして子供を追い詰める親たちを揶揄している、とのことですが、何だかそれも浅はかに思えるなぁ。一方的なエゴを押し付ける親もいるのだろうけど、どこか愛情があるからでは??確かに躾を通り越してしまう親がいることも事実だけど…。2022/02/07
有無(ari-nashi)
4
再読。小学生の頃好きだった本のひとつ。奇想天外でなかなか過激な内容。子供にはハラハラドキドキかもしれないが、大人には恐すぎてひくかも。自分の頭脳ばかり過信する博士。王様のためとは口先だけの大臣。上の命令を聞くだけの隊長。それら全てを真っ赤な王様がぶち壊す、という分かりやすい物語。元凶であるチョモチョモはひたすら寝てばかりというのも面白い。2014/04/30
読み人知らず
3
この本では王様は大暴れ。大迷惑です。 2015/07/05
あひる 34号
2
昔好きだった王様シリーズの長編。結構怖いことをサラッと描いているブラックユーモア。教訓めいていてほのぼのと後味悪い感じだけど、また絵本買ってみようかな。2014/05/05




