出版社内容情報
灰谷健次郎対談 鹿島学級ではみんなが〈あのね帳〉をもち、その日のできごと、見たこと感じたことを書く。現代の子ども詩集。 小学校低学年~中学生
内容説明
「あのね…」。このひと言から子どもたちの自由がはじまる。鹿島学級一年一組の子どもたちが見たこと、聞いたこと、感じたことを自由につづった〈あのね帳〉から、たくさんの詩が生まれました。そんな子どもたちの姿を、こんどは先生がカメラに写しとっていきます。詩と写真と対話がひとつになって描き出す教室のたのしさ。小学校中・高学年向。
目次
第1部 あのね帳より(子どもの眼;ぼくだけほっとかれたんや=あおやまたかし;子どもの顔;耳にかいをあてるとうみの音=よしむらせいてつ作品11編;子どもの声;ばばくんもええとこあるねんで=はやしみかこ・みぞがみさえこ作品9編;子どもの手;ほんまにわたしらどうなるんや=よしはらきよみ作品7編;子どもの心)
第2部 対談(子どもに学ぶ―出会いと屈折とよろこびと〈灰谷健次郎・鹿島和夫〉)
感想・レビュー
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