出版社内容情報
お菓子屋さんのウインドーが割れた。明と光一が犯人にされそうになる。「ぼくたちじゃないんだ!」チョコレート戦争の開始です。 小学校中学年~小学校高学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモン
39
小学生の頃に読んで、エクレアが美味しそうという記憶しかなかった本書。金泉堂という人気洋菓子店のショーウィンドウが割れ、そこに運悪く居合わせた明と光一が犯人扱いされる。無実を信じてもらえなかった光一は、金泉堂のショーウィンドウに飾られているチョコレートの城を盗む計画を立てるというストーリー。高級洋菓子でシュークリーム1個80円に戸惑うが、ラーメン1杯50円の時代なら納得。1965年刊行だが、今の時代でも楽しく読める作品のはず。想像していた戦争とは違ったけれど面白かった。2024/02/10
杏子
20
読書週間のおすすめ本として、どこかの学年に紹介するために読んだ。たぶん4年生。本当はもう少し下の年代なのかもしれないが、勤務校の子どもたちの読書レベルがちょっと低くて。これでちょうどよい感じ。2016/11/04
再び読書
13
児童文学で名作と紹介されていたので、読んでみましたが、少し残念な出来栄えでした。もう少しワクワクするところが児童書としては欲しいですね。またラーメン50円というのが、いつの時代かと思わせた通り初版は1965年でした。確かに当時はエクレアなぞは子供には高嶺の花でしたね。でも、物質的に豊かになった子供たちは今こころが豊かなのでしょうか?何もないので、想像力が湧き、発明に繋がる。夢から夢を繋ぎ、大きな楽しみに繋がれば、良いのにと思います。2014/06/16
そる
10
話の内容を全く覚えていませんが、小学校4年生くらいで読んだはず。そのくらいの時ってチョコレートとかタイトルに入ってると読んじゃうんですよね(笑)。どこかに残ってるなら再読したいです。
にんじん
6
するすると読みやすく最後まで飽きさせない、子どものためのエンターテイメントでした。古めかしさも味わい深さになるような素敵な作品。2017/08/23
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