内容説明
高校時代に長距離走のトップランナーとなり、ロス五輪に参加するが、途中棄権。懸命に再起に挑む。引退後、心に響くマラソン解説やエッセーで新境地を開く増田明美の歩み。
目次
第１章 ミカン山で元気にかけっこ
第２章 陸上競技にかける日々
第３章 ロサンゼルス五輪、期待の星
第４章 新しいスタートライン
第５章 スポーツジャーナリストへの道
第６章 新しい可能性をめざして
著者等紹介
歌代幸子［ウタシロユキコ］
１９６４年、新潟県生まれ、学習院大学文学部卒業。女性誌などの編集者を経て独立。ノンフィクションライターに
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感想・レビュー
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鈴木拓
16
マラソンの解説と言えば真っ先に思い浮かぶのが増田明美さん。選手時代の凄さの裏側にある生身の人間としての苦悩と喜び。挫折してもいい。遠回りでもいい。一人の人間として自立していく過程は、一流アスリートという表面的なことだけではなく、すべての人が共感し、学ぶことができるエッセンスに溢れている。読みながらつい涙が零れそうになってしまうのは、挫折しても自分の力で立ち上がっていく強さに感動するからだろうか。この一冊で増田明美さんという人がさらに好きになってしまった。2023/06/01
☕️ cannoli ☕️
1
在学中被ったことはないけど、同じ学校の先輩 ❀.(*´◡`*)❀ 2019/10/12
