かえでの葉っぱ

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かえでの葉っぱ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 23X31cm
  • 商品コード 9784652041253
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

美しい風景の中を旅する、ある葉っぱの物語。風に乗り、川を下り、雪の下で春を待ち……季節の中で姿を変えつつ、葉っぱはやがて……

【著者紹介】
1969年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。2002年よりプラハ在住。ボローニャ国際絵本原画展入選、ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ、日本絵本大賞などを受賞。絵本に『あめふらし』(グリム童話 パロル舎)『ペンキや』『ワニ』(梨木香歩・作 理論社)『マーシャと白い鳥』『十二の月たち』(偕成社)など。

内容説明

いのちはどこへ行くの?チェコの美しい風景を旅する、ある葉っぱの物語。森の国チェコで育まれた知性と日本の画家の出会い。BIB世界絵本原画展グランプリ受賞作家の絵本。

著者等紹介

ムラースコヴァー,デイジー[ムラースコヴァー,デイジー][Mr´azkov´a,Daisy]
1923年プラハ生まれ。プラハ工芸美術大学で学ぶ。チェコを代表する画家。1970年代を中心に子どものための本を10冊余書き、挿絵も描いた

関沢明子[セキザワアキコ]
1942年兵庫県生まれ。大阪市立大学卒業。1984~86年プラハ在住

出久根育[デクネイク]
1969年東京生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。ボローニャ国際絵本原画展入選、ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ、日本絵本大賞など受賞。2002年よりプラハ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちなぽむ and ぽむの助 @ 休止中

157
もの悲しくて、眺めるだけで泣けてくるような美しい黄色、寒い風から心をあたためるようなやさしい色合いのオレンジ、なんだか悲しいようなノスタルジックな表情の子どもたち。サフランやワレモコウ。 かえでの葉っぱの旅は揚々としているのになんだか切ない。 やがて真っ白に塗り替えられる冬がきて、春は新しいいのちがうまれる。そしてその光をみる前に、燃えてしまういのちもある。「だれでも、たき火のそばではしあわせになるものです。なぜかはわかりませんが、そうなのです。」2019/10/28

シナモン

121
図書館本。秋、風に飛び立った一枚の美しいかえでの葉っぱ。いろんなところを旅し、いろんなものを見て、いろんなものと出会います。時が経ち、かえでは灰色のクモの巣のような、骨だけの葉っぱになってしまいました。そこでかえでは思うのです「これでいい」。そしてたき火の炎に燃えつきました。「だれでもたき火のそばではしあわせになるものです。なぜかはわかりませんが、そうなのです。」かえでの旅は人の一生にも似て、じーんと心に沁みました。「これでいい」、素敵な言葉。2019/11/11

ちゃちゃ

106
心をほんのりと温めてくれるような出久根育さんの絵に、まず惹き付けられた。山肌を彩る穏やかな橙や黄に色づく木々。かえでの大木から舞い落ちた一枚の葉っぱ。遠くへ…という願いは独りでは叶わない。偶然出会った少年の手で、風に乗り、川の流れに身を任せて。季節は移ろい厳しい冬を迎え雪に埋もれて春を待つ。骨のような葉脈だけになっても、「これも悪くないな」。このつぶやきが良いですね。体が軽くなって様々なものを見聞きした後、「これでいい」と自らの命の終焉を受け入れる。たき火の温もりは、満ち足りて燃え尽きた命からの贈り物。2019/11/30

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

101
金色に色づいて、片方の縁がピンク色に染まった一枚の葉っぱは、木から飛び立って旅をするのを心待ちにしていました。ある日の午後、風に乗り損ねて遠くまで行けなかった葉っぱは、一人の少年に拾われて再び風に乗ることができました。「いつか会えたら話を聞かせてよ」と約束を交わして、長い旅を始めます。旅の途中で金色に輝いていた美しさを失ってしまった代わりに、いろんなものを見て、聞きました。そして……。チェコで生まれたいのちの物語に、出久根育さんの叙情的な絵が寄り添っています。2012年11月初版。2015/10/04

紫綺

101
染まりゆく一枚のかえでの葉っぱが主人公。風にとばされ、旅をする。綺麗な葉っぱが色を変えながら舞う様が美しく描かれていて、感動モノ。2013/09/28

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