内容説明
ここはおかしのくに。プリンちゃんのおかあさんはアイスクリームのバニラさん。きょう、おかあさんはおめかしをして、すてきなパフェになり、おでかけです。プリンちゃんもいっしょにいきたいな。さあ、どうしよう…。
著者等紹介
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
中川千尋。東京芸術大学卒業。児童書を中心に翻訳家、作家、絵描きとして活躍。『天使のかいかた』(理論社)で2003年度日本絵本賞読者賞、創作童話『かりんちゃんと十五人のおひなさま』(偕成社)で2009年度の野間児童文芸賞受賞
たかおゆうこ[タカオユウコ]
高尾裕子。多摩美術大学卒業。大手玩具メーカーの企画デザイン室を経て、アメリカでカリグラフィー、水彩画、銅版画などを学ぶ。帰国後グリーティングカード、広告、雑誌のイラストレーションなどを手がけながら、絵本の仕事を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mura_ユル活動
86
プリンちゃん、アイスクリームのお母さんお出掛け。あらら、お母さんの帽子になっちゃた。このシリーズ続けます(笑)。2021/10/25
Kawai Hideki
36
お菓子の国の母娘のお出かけのお話。登場人物がお菓子。特に、お母さんが魅力的。家ではシンプルなアイスクリームなのだが、外出時にはゴージャスなパフェになるのだった。娘のプリンちゃんは、スタイリストの才能があるらしく、お母さんの衣装を選んであげる。一旦、行ってらっしゃいと、お母さんを送り出したのだが、寂しくなったプリンちゃんは一計を案じ、一緒に連れて行ってもらうように。その方法が意表を突いていて、お母さんはますますゴージャスになるのが面白い。甘党なオトナは一読の価値ありです。2014/04/29
たまきら
27
娘さんが表紙借り。気持ちはわかる…おいしそうなうえに、かわいい!保育園の頃に読んだらもっと一緒に盛り上がれたかもなあ。シリーズみたいなので、他も借りてみよう!2020/02/11
たーちゃん
26
プリンちゃん、お母さんとお出掛けしたくて考えましたね。息子も「あ、プリンちゃん、乗っちゃったね」と言っていました。2021/02/02
りーぶる
21
とーっても可愛いし、ほわほわした絵で癒されるんだけれど、プリンちゃんのお母さんがバニラアイスっていう設定に大人としては「?」スイーツという生物のくくりなんだろうか。しかもコーンまで付いてるし。その器は歩きにくいだろう。そしてプリンちゃん頭に乗せたら重いだろう・・・と内心ツッコミまくり。娘はプリンが大好きなので、1日5回くらい読まされます(;´∀`)(2歳2ヶ月)2018/09/12