内容説明
ぼくらがすんでるのは青と白のこおりのせかいうみの中もこおりの上もこおりの中でだって…1年じゅうゆかいなことがいっぱいたまにはニンゲンも、あそびにおいで!フランスのクードレイ兄弟が生み出したとぼけたペンギンたち。
著者等紹介
クードレイ,ジャン‐リュック[クードレイ,ジャンリュック][Coudray,Jean‐Luc]
1960年、フランスのボルドーに生まれる。バンド・デシネ(フランス語圏の漫画)の作家メビウスや、ふたごの兄弟であるフィリップ・クードレイとのコンビで作品を発表し主に作話を担当している。そのほか小説や詩も多く著す。1982年ポール・ヴァレリー賞受賞。1990年「アフリカの日々」でアングレーム国際漫画祭アルフアート賞受賞
クードレイ,フィリップ[クードレイ,フィリップ][Coudray,Philippe]
1960年、フランスのボルドーに生まれる。バンド・デシネ作品の画家、イラストレーター、脚本家。ふたごの兄弟であるジャン‐リュック・クードレイのとのコンビ作品がある
ときありえ[トキアリエ]
1951年、東京に生まれる。上智大学でドイツ文学を学んだが結婚して渡仏、パリ大学に学ぶ。帰国後、児童文学の創作をはじめ、『のぞみとぞぞみちゃん』(1988年理論社)で日本児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
101
フランス・ボルドー生まれの双子、クードレイ兄弟描く『バンド・デシネ』(フランス語圏の大人向けマンガのカテゴリー)。2コマで構成されるトボけた味のストーリー。氷上で生きるエンペラーたちが実に人間的なのです。第一作『まちがいペンギン』がフランスで出版されたのは1982年。続編となる本作は、リュック・ジャケ監督による映画『皇帝ペンギン』に刺激され制作されたとのこと。2015/10/10
Natsuki
71
映画『皇帝ペンギン』に刺激を受けて創作された今作『すすめ!皇帝ペンギン』。旧作『まちがいペンギン』もまじえた続編となっているので、いくつか同じものも出てきます。とはいえ、話そのものに繋がりはない・・・というか、そもそも物語ではないので、単品で全然OK(゜∇^d)! 冒頭には映画への献辞が記され、映画『皇帝ペンギン』のリュック・ジャケ監督からの序文も贈られていますw(゜o゜)w 表紙の絵、どうりで見たことあると思った♪中身はクードレイ兄弟のどこまでもへんてこなペンギンたちです(^w^)2015/10/05
mug
35
皇帝ペンギンのお話。…といっても2コマ展開の話がひたすら続く。右ページは、オチ😂5歳児、解説しないと面白さが伝わらない(笑)2020/02/22
プンヴァ
18
どこか佐々木マキさんの世界とも繋がるような、飄々として味わいのある絵も良かったです。時々クスリとさせられて楽しい絵本でした。酷暑の中読んだので、少し涼も得られて良かったです。2018/08/02
どあら
17
図書館で借りて読了。2016/12/07
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