内容説明
「なにかもっとおもしろいことはないかな。」王さまがおもっていると、だいすきなたまごから、うちゅう人・エグがとびだしてきました。すると、しゃっくりがとまらなくなってしまい…。
著者等紹介
寺村輝夫[テラムラテルオ]
1928年東京に生まれる。早稲田大学卒業。『ぼくは王さま』で第15回毎日出版文化賞受賞。1984年「独特のナンセンステールズで、子どもの文学の世界を広げた」功績により第17回巌谷小波文芸賞を受賞。2006年没
和歌山静子[ワカヤマシズコ]
1940年京都に生まれる。武蔵野美術大学卒業。児童出版美術家連盟所属。日中児童文学美術交流センター会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スノーマン
30
王さま、私の少女時代のときから安定の面白さ。ジコチュウな王さまが、謎のうちゅうじん(と言いつつ、小さな女の子にしか見えん)に翻弄されるのが楽しい。ムスメもクスクス笑ってる。王さまシリーズはまだまだあるから、これからも楽しみが待ってるねぇ。お城のラッパの音、懐かしい(笑)2015/09/16
いっちゃん
4
王様が大臣の気持ちをわかりすぎていて、笑った。幸せな王様の、のどかな日常に起きた出来事なんやろね。2014/11/01
kazu_tea
4
宇宙人も出てくる不思議なお話でした。今回の王さまは、ちょっと気の毒だったかも。2014/04/07
のん@絵本童話専門
1
王さまのえほんシリーズを読み進めています。退屈した王さま、家来に自分をびっくりさせてくれと頼みます。びっくりさせるって、むずかしいな。びっくりするって、むずかしいな。宇宙人が出てきて、なんだか不思議な展開になっていきます。びっくりとしゃっくりの繋がりといえば…ね!鮮やかな去り際!「えほん」と書いてありますが、軽めの童話として低学年の一人読みにもおすすめです♪2021/10/01
みるく
1
エグがきてからおしろがさわがしくなってしまったのでおしろがかわいそうでした。エグが宇宙人じゃないっていったのでおこって王さまにいじわるしたので王さまがしゃっくりだらけになってしまったのがおもしろかったです。2018/04/19