内容説明
王さまは、あそびが大すきでべんきょうはなまけてばかり。まいにちがにちようびだったらいいのになぁ。あれ、だれかさんにそっくり。
著者等紹介
寺村輝夫[テラムラテルオ]
1928年東京に生まれる。早稲田大学卒業。『ぼくは王さま』で第15回毎日出版文化賞受賞。1984年「独特のナンセンステールズで、子どもの文学の世界を広げた」功績により第17回巌谷小波文芸賞を受賞。2006年没
和歌山静子[ワカヤマシズコ]
1940年京都に生まれる。武蔵野美術大学卒業。児童出版美術家連盟所属。日中児童文学美術交流センター会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kazu_tea
7
奇想天外な展開で、私も王さまと一緒に混乱してしまいました。2014/12/09
いっちゃん
5
反対語もめちゃくちゃだけに、夢の中っぽいふわふわした感じがよくでてた。王様ってより、まだまだ王子様?こどもみたいで可愛かった。2014/10/27
のん@絵本童話専門
1
勉強が大嫌いな王さま、しびれを切らし「これからは毎日が日曜日だ!」叫んだ翌日から毎日が日曜日に。しかし、なんだかおかしな世界に迷い込んでしまったみたいなのです。すべてが常識とは真反対のことを意味してしまうのです。おそろしや。わたしはこんなハチャメチャで意味不明なの嫌なんだけど(笑)、勉強嫌だな、毎日が日曜日だったらいいな…って思ってる子ども達は楽しく読めちゃうかな。王さまのえほんシリーズ、文字量多めで童話と言っていいと思う。小学生~2021/08/12
みるく
1
カレンダーがぜんぶ日よう日になってて、そんなカレンダーがあったら王さまがうれしいって言ってたので、そうなったんだと思いました。さかさまのことばの国にきてしまって、王さまがこまりはててるところがかおがへんになってておもしろかったです。みなさんもよんでみてください。2018/04/29
ユナ
0
2017.4.5 読み聞かせ2017/04/05