内容説明
王さまときたらいばってばかり。れんしゅうもさぼってばかり。ところがある日、となりのくにの王さまから手紙がきて―。
著者等紹介
寺村輝夫[テラムラテルオ]
1928年東京に生まれる。早稲田大学卒業。『ぼくは王さま』で第15回毎日出版文化賞受賞。1984年「独特のナンセンステールズで、子どもの文学の世界を広げた」功績により第17回巌谷小波文芸賞を受賞。2006年没
和歌山静子[ワカヤマシズコ]
1940年京都に生まれる。武蔵野美術大学卒業。児童出版美術家連盟所属。日中児童文学美術交流センター会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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江口 浩平@教育委員会
23
【絵本】担任している小学2年生に読み聞かせ。隣の国の国王にオートバイレースを申し込まれ、替え玉として用意したコックさんにまんまといいようにされてしまう王さまのお話。「ウソをついたら結局イヤな思いをしなきゃいけないんだね」という程度の子どもたちの感想だったが、楽しそうに聞いていた。2019/07/11
いっちゃん
5
ダメな王様。にくめない王様。大臣も大変ね。やけど、にせものには厳しくしないと!2015/01/22
紅花
4
小2息子一人読み2015/02/21
みるく
2
コックさんと王さまが入れかわってへんそうしたけど、いつまでたっても王さまがもとにもどってくれないから、コックさんは王さまのおへやでねたりしてたから、王さまおこってるのにかってにおへやつかっていいのかな?と思いました。わたしはへんそうしてもすぐやめたいです。2018/06/28
Eri
1
娘小1図書館。 おうさまのニセモノになったコックさん、ニセモノでも一度王さまの立場になるとやめられないものなんだなあ!2019/05/14