内容説明
波がはこんできたちいさなひみつ…ふしぎいっぱいの海辺のお店にようこそ！『魔女の宅急便』の角野栄子書き下ろしメルヘン。
著者等紹介
角野栄子［カドノエイコ］
東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。１９６０年にブラジルに移民し２年間滞在。サンパウロの少年を描いた「ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて」（１９７０年ノンフィクション）が処女作。その後童話や絵本の創作を始める。「わたしのママはしずかさん」（偕成社）「ズボン船長さんの話」（福音館書店）で路傍の石文学賞。「魔女の宅急便」（１９８５年福音館書店）で野間児童文芸賞、小学館文学賞、ＩＢＢＹオナーリスト文学作品など受賞
高林麻里［タカバヤシマリ］
東京に生まれる。大妻女子短期大学英文科卒業後、セツモードセミナーに学ぶ。１９９０年からニューヨーク在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tokotoko
30
海が舞台のファンタジー絵本です。読んだ後、海に行くと、見たものすべてに想像力が働きそうで・・・楽しみです。可愛いお店に、夢いっぱいの品物は、女の子や女性の方々をうっとりさせそうです。私のお気に入りは、波のレースです。2015/01/22
はな
20
図書館本。綺麗な色彩とわくわくするようなきれいなもので飾られた雑貨屋さんのお話。海のそばで不思議な女子のが教えてくれたシーグラスの種。どんな音色でなるのかな?と考えたり海のパッチワークやレースを想像するととってもドキドキします。女の子が好きなものがたくさん詰まった可愛いお話でした。2015/03/16
mntmt
17
カラフルでかわいくて、ワクワクする。2016/12/14
gerBera．m
11
200708初版★海辺にあるお店ジェリービーンズのかわいくて不思議な話。読み聞かせよりも少し長いし、女の子向けなので、一人で小学校３年ぐらいから読むとよい絵本。可愛いもの大好きな女子の想像力を掻き立てる。2016/04/12
杏子
10
女の子の好きなものがいっぱい入ってる！素敵なルルナさんのお店「ジェリービーンズ」。シーグラスを海の草と見立てる発想がまたいい。ルルナさん自体もだけど、シーグラスの実がなるたびどこからか現れる女の子、それが実は… というのとか、まさに女の子の夢そのものという感じで、かつて少女だったおばさんの胸も妙にときめかせてくれるのでした。2012/05/31
