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内容説明
著者の傑作ショートショート14話+巻末に読みごたえ◎の短編1話を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。以後「三毛猫ホームズ」シリーズ、「幽霊」シリーズ、「三姉妹探偵団」シリーズなどのユーモア・ミステリーの他、サスペンス、青春小説など幅広い分野の作品を、30年以上第一線で書き続けている。2005年に第9回日本ミステリー文学大賞を受賞
杉田比呂美[スギタヒロミ]
東京生まれ。絵本、児童文学からミステリーまで、様々な分野の装画・挿画で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
92
赤川次郎の掌編小説を採録したもの。 とても楽しくよめました。 覚えているものもあれば、忘れていたものもあります。 代筆、 妻の味、 愛される銀座、 桃太郎の最期、 まちがい電話、 密室、 卒業式、 酒のない酒場、 お札くずし、 星を見る人、 閑中閑あり、 復讐専用ダイヤル、 疑惑、 流れの下に、 あなたのラッキーナンバーは。 2011/07/19
sora
32
代筆では将来の妻に無意識的に操縦される男性。妻の味では、「おいしいといわない」夫に無意識的に殺意をいだく妻。 合間合間に読むのにぴったりの本です。結構よかったです。2014/05/14
エリク
28
最近「星新一のショートSF」とか「ラストで君はまさか!と言う」とかいっぱいショートショート読んでますが、これもその一つです。 めっちゃ面白いし、はまるw2019/11/08
Nobuko Hashimoto
21
図書館に行ったついでに小5息子に適当に何冊か見繕った一冊。自分が一気読みしてしまった。赤川さん、久しぶり。何十年ぶりかな。一時期ずいぶん読んだなぁ。相変わらず読みやすくて面白い。こちらは短編集。携帯電話がない時代の話もあるのでだいぶ昔の作品なのだが、全然古びない。ちょっとブラックでちょっと人情味があって。また時々気分転換に赤川さんの本、手に取ってみよう。2017/09/10
雨巫女。@新潮部
12
以前書かれた話もあり、生活は、日々変化すると実感。『流れの下に』が一番好きかな。2010/12/20