- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 短編集・アンソロジー
出版社内容情報
夜,ひとり暮らしの女のもとに,見ず知らずの男がたずねてきた。女の職業は映画の撮影所に勤めるメイク係。そして男の頼みとは?
内容説明
斬新なアイデア、完全なプロット、意外な結末―三要素そろったショートショートの傑作。切れ味ばつぐん、人生のスパイスをどうぞ。
著者等紹介
星新一[ホシシンイチ]
1926年、東京に生まれる。東京大学農学部卒業。57年に日本最初のSF同人誌「宇宙塵」に参画。ショート・ショートと呼ばれる短編の新分野を確立し、千以上の作品を発表する。68年に、『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞を受賞。97年没
和田誠[ワダマコト]
1936年、大阪に生まれる。多摩美術大学卒業。グラフィック・デザイナー、イラストレーターとして装丁、挿絵、絵本などを手がけるほか、映画監督、作詩・作曲家、エッセイストなど、ジャンルをこえた多彩な活動を続ける。1974年に講談社出版文化賞、1997年に毎日デザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lovemys
8
子どもの頃に夢中になった星新一。今は弟くん(小4)が読んでいます。久しぶりに読んでみたら、やっぱり面白かった! 「となりの住人」が色々怖い。結局何だったんだろうか……。和田さんのイラストが、星新一のショートショートにメチャクチャ合ってます。2021/03/14
夏目
6
毎回のごとく短く手,納得のいく面白い本だった2011/03/20
キヌギヌ
2
いいね2022/03/22
dani
2
子どもが図書館で借りてた本を失敬した新年1冊目。著者の短編は読んだことあり、表題作も読んだことあるが、短編集は初めて。突っ込みたいところもあったが、この短さだから、と思い、そして、どれもこれも面白い。『儀式』がベスト。2017/01/02
りんご
1
夜の侵入者/鋭い目の男/転機/再認識/年間最悪の日/模型と実物/組織/★儀式/夜の嵐/ちがい/逃げる男/首輪/対策/不景気/公園の男/となりの住人//未読と思えるもののなかでは儀式がダントツ。二度目のハードルが高いのはたぶん普遍的な感覚だし、それを根拠のない儀式としたのも良い。ラスト二篇はずっと好きだな。2020/07/23
-
- 和書
- あなたの右手は蜂蜜の香り