出版社内容情報
人間にすてられ野にはなたれた犬たちのすさまじい生き方や哀しみに目をそそぐ、作者のやさしさがにじみ出た物語5話をおさめる。 小学校低学年~小学校高学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多読多量連投が日課だった
1
他の本で読んだのがあったけどなんか違うような気も2018/09/07
小春
1
泣けます。絶対泣けます。私は号泣しました・・・2013/04/09
Ile
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野犬と人間の切ない物語2017/08/06
Kimikazu Sawada
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子供の頃椋鳩十の動物のお話を読んですごく泣いてしまった思い出があります。大人になってその純粋な気持ちを何処かに置いてきてしまったみたい…。2013/04/13
森乃あさ
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この本にでてくる作品は、コシキ島、屋久島 を舞台とし、島に住む野犬の祖先は、 人間に飼われていた家畜であったが、 何百年もたった今では、家畜の精神を すっかり忘れているとしている。 けれど、ひとたび、人間とふれあい はじめると、祖先の血を思い出すかの ように人間に従順な利口な犬になる。 人間と野犬がお互いを恐れあいながらも、 近寄り、探り合い、ふれあい、信頼関係 を築いていけるのも犬ならばこそ 犬と人間は友達になれるんだなと 改めて思った。 2012/07/17