椋鳩十の動物アニメ絵本
山の大将

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 108p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784652020265
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

太郎が飼っていた子グマ〈黒い星〉はよくなついていたが、成長するにつれ山に帰してやらなくてはならなくなった…。アニメ映画本。   小学校低学年~小学校中学年

内容説明

大ワシのするどいツメに傷ついた子グマを、家につれてかえった太郎は、“黒い星”と名づけて、まるで兄弟のように仲良く成長します。ところがある日―、クマが人をおそった!そんなうわさが流れて、村人たちは太郎の家に、こうぎにおしよせます。泣く泣く太郎は、そのクマを山へかえしてやることにしました。「さあ、行くだ。これからは、森で自由に生きるだぞ!」でも、人間の手で育てられたクマが、森の中で、ひとりで生きていけるだろうか?心配して“黒い星”のあとを追った太郎は、いく日も一緒に谷川をさまよったあげく、“黒い星”はしだいに野生にかえっていきます。ところが、猟犬の片目をつぶされて、“黒い星”をにくむ猟師の権太は、“黒い星”をしつようにつけねらいます。はたして“黒い星”は、森のくらしにもどることができるでしょうか…。動物とともに生きる感動を!月の輪グマと少年の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

森乃あさ

0
椋 鳩十さんの動物物語。アニメになっているので、小学中学年でも読めるかな。主人公は、傷ついた子熊を助けるが、やがて、別れなければならない。人間と動物とは、こんなに心が通じるものだ。と読んでいて感じとれる。熊を擬人化せず、 けれど、熊が太郎を慕う気持ちが 熊の行動からとても伝わる。 太郎の成長ぶりが伺えるラストシーンは感動する。2012/07/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2251193
  • ご注意事項

最近チェックした商品