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内容説明
この本は、戦後の最も激しかった一時期、釧路湿原のある小牧場に生きた人たちを、当時16歳であった斎藤昭少年を中心において活写した庶民の伝記である。
目次
第1章 釧路湿原へ(馬放先生はホラこきだ;柵に腰かけた少年;神八三郎;奇馬「カケタカ号」;裸馬とつき合う法 ほか)
第2章 「カメ」天をかける(大湿原の少さな家;小さな宇宙人;眠れる名馬「第三オーカメ」;つめの裂けた「ジンプウ」;「カメ」大手柄 ほか)
第3章 黄金のトビ(雪が降る;ドスナラが燃えた;雪の砦;赤い雪;黄金のトビ ほか)