出版社内容情報
インドの西の端っこ。何もないけれど、文明を賢く選択し誇り高く暮らす民がいた。ラジプート族の客になった日本人2名の滞在記。 小学校高学年~中学生
内容説明
「学校はいいけど、電気はいらない」文明をひとつひとつゆっくりと選んでいる砂漠のラジプート族。ウルルンでもディープでもないインドへの旅。
目次
第1章 ぼくたちはバルナ村で暮らすはじめての日本人になった
第2章 なんにもないけど幸せな暮らし
第3章 ぼくが出会ったバルナの人たち
第4章 小さな村の大問題
第5章 そして、いつもの一日がはじまる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いずとも
1
インドの西端にあるバルナ村という砂漠の村に滞在した2人の日本人。出会う人もエピソードもほんわかしている。時間を贅沢に使う暇なおじいちゃん、憧れるけど、私には無理だろうなあ。2020/05/29
ゆきだるま
0
地図にも載らないインド西端の小さな村・バルナ村。辺境の地でひっそりとたくましく生きているラジプート族。文明を賢く選択しながら、自分たちの生活をしっかりと守っている。北尾トロの肩ひじ張らない文章も相まって、村の人々がとっても魅力的!読み終わる頃には皆愛おしくなっていた。長老が最後に村の将来について語った言葉が印象的。2014/07/17
yamakujira
0
インドの辺境、バルナ村滞在記。なかなかすごい体験だけど、とぼけた雰囲気の文章は緊張感がなくて笑いを誘う。 (★★★☆☆)