出版社内容情報
ぼくとポチはあやしい森へ出かけた。こわれたハチの巣、何かの毛がおちていた…これはじけん!? たんてい七つ道具をもって出動! 小学校低学年~小学校中学年
著者等紹介
きたやまようこ[キタヤマヨウコ]
北山葉子。1949年、東京に生まれる。文化学院卒業。『ゆうたくんちのいばりいぬ』第1集(あかね書房)で第20回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。『りっぱな犬になる方法』(理論社)で第40回産経児童出版文化賞推薦に選ばれ、『じんぺいの絵日記』(あかね書房)と共に第16回路傍の石幼少年文学賞を受賞。主な作品に『ゆうたくんちのいばりいぬ』シリーズ既刊13冊(あかね書房)『ぼくのポチブルてき生活シリーズ』既刊3冊(偕成社)『イスとイヌの見分け方』『なかよし取扱説明書』『犬のことば辞典』『ぼくとポチのおかしな12人のともだち』(以上理論社)『どうぶつことわざえほん』(のら書店)『ぼくが大きくなったらね』(岩崎書店)など多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくよみ
72
図書館本:たんてい?の「ぼく」と、相棒?のポチ。日々、あやしそうな所に出向いては、あやしいものを探して、あやしいポスターを見つけたら調査開始。状況に応じた七つ道具を装備して、いざ出動っ!・・・?事件事件での、依頼主の書いたポスターや、七つ道具が可笑しい。大して(全然?)活躍しない、ぼくとポチの傍観者的なゆるさも良い。絵は、シンプルな中にも味があって、もっと違う事件の調査風景も見たくなる。ちょっとシュールで、可愛らしい作品だった。2014/01/16
陽子
22
今までになかった、おもしろい着眼点で進む話。こんな切り口の絵本は初めてかも。うへ⁈と感じた。ぼくとポチは「あやしい」と思う「森」「海岸」「林」「道」などを何度も調査する。すると、必ず「WANTEDポスター」に出くわす。(どこか滑稽だけど、許せてしまう)。ポスターの隅っこに書いてある「通報先と$お礼内容」にちょっと不思議な笑いがこみ上げる。そして、犯人判明(しないこともあり?)。「さあ、次行こうかー!」的なテンポが面白い。最後の難事件?は、鮮やかな解決を見た。パチパチパチパチ👏可愛い。2019/12/26
いろ
13
肩の力が抜ける ほっこりナンセンスが好きv 図書館で見かけて気に入り,少し前に読んだ きたやまさん作品「ばんけんやマル マルとなぞなぞこぞう」をとても気に入っていた息子と読んだ。森,海岸,林,道,散歩…毎回4-5日分の記録,探偵日記。何もない~謎?発見~困ってますポスター~調査開始!~ポスターの周りに…~調査結果。繰返しの5パターン。好き嫌い…というか,ハマるハマらないはありそうだけど,我が家では結構楽しんで何度か読んだ。最後は探偵犬ポチの…というところが,8歳男児には意外だったらしいけど,ウケてたw2016/10/11
yk
8
再読。間違えてまた買ってしまった。。。ポチ、お前というやつは、、、2021/10/17
みー
8
くだらなオモシロいとでも言おうか・・大人が読めば「なんじゃこりゃ?」子供が読めば、きっとツボにはまるのだろうか?あー・・大人になり、このくだらない感性を純粋に楽しめない自分が悲しー・・www図書館本。2016/02/22