内容説明
麦のかりいれが始まり、手伝いに、いいアラシがやってくるんだって。はじめて会うヤマアラシにびっくり。
著者等紹介
おのりえん[オノリエン]
1959年東京に生まれる。上智大学文学部卒業。同大学院にて心理学を学ぶ。その後、教育相談所の心理相談員として、子どもたちと接する。現在は創作に専念
久本直子[ヒサモトナオコ]
1971年大阪に生まれる。京都市立芸術大学美術学部卒業。同大学院日本画を修了。2001年月刊MOEイラストウィンドウで年間グランプリを受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木漏れ日の下
7
はりねずみのイガーのシリーズ3作目。ひらいてる時は、はりきり屋のイガー。丸まってる時は、引っ込み思案のイジー。二つの名前を持つはりねずみ。ダウンヒルさんの麦畑もたわわに実る秋。可愛い見張り台のボートやヤマアラシでの脱穀。読んでて娘と目を見合せ何度笑ったりワクワクしました。次作で最終巻というのが淋しいですが、娘とまた楽しみながら読みたいと思います。2018/05/20
kazu_tea
5
麦の刈り入れ準備から収穫までの出来事が生き生きと楽しく書かれている。旅する詩人のヤマアラシたちがカッコイイ。「パンプローナ」と言いながらポルボロンを食べてみたい!2012/04/30
みとん
2
3年生がなかなか絵本から離れないので、ポスター作成をしようと思って。で、感想文のようにやってみようと思ったけど、イガーや周りの動物たちが可愛くてやられました。麦の海や、ボートの見張り台、収穫のあとみんなで食べるポルボロン、詩人のヤマアラシたち、脱穀の方法。ホントにほのぼので可愛い!教育テレビの5分アニメとかにもできそう(笑)適当に手に取ったら3巻だったので、ぜひ1・2・4巻を読みたいと思います。やー、ハリネズミのぬいぐるみとかほしくなっちゃったー♪2014/01/10
Lily
1
これまでのシリーズの中で1番お気に入り!旅人で詩人のヤマアラシさんたち。塩とスパイスが人生においてはかんじん。かくし名を知る人に「幸たまえ」。なんて愛おしい世界観なんだ〜〜2024/06/14
姫ママ=^・ω・^=
1
娘読了本2016/07/23