内容説明
ポンポンは、食いしん坊のパンダです。雨の日も、くもりの日も、晴れの日も、朝起きて、まずはじめに考えるのは「これから、なにを食べようか?」…だから今日も、ポンポンのお話は食べ物のことからはじまります。
著者等紹介
野中柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。立教大学法学部卒業後、渡米。ニューヨーク州在住中、1991年「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー
長崎訓子[ナガサキクニコ]
1970年東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業後、フリーのイラストレーターとして、雑誌の連載、単行本の装画・挿絵、CDジャケットなど、多方面に活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
44
美味しそうなお料理がいっぱい、の一冊。パンダのポンポンはコックさん。いつもみんなに美味しいお料理と幸せを提供してくれる。落ちてきたりんごをみて、ささっと作ってくれたやきりんご、美味しそうだったなぁ。個性的なキャラクターもたくさん、中でも子ネコのチビコちゃんとの会話はいつもほのぼのしていて、自然と顔がゆるんじゃう。白黒どうし、いつまでも仲良くね。2015/08/17
ぶんこ
39
シリーズ物のようですね。 他も読みたくなる程ポンポンとチビコちゃんのファンになってしまいました。 食いしん坊のポンポン、皆に美味しい物を作って、ポンポンもチビコちゃんと一緒に食べて。 雨の中で泥んこ遊びに夢中になったり、バーベキュー。 毎日が楽しそうです。 焼きリンゴも美味しそう。 作って食べたくなりました。 ポンポンとチビコちゃんの隣で、私も膨らんだお腹を空に向けての〜んびりしたいです。2015/08/27
はるぽん🐰道草中🐱
39
ポンポンシリーズ2巻目の始まりは「雨ふりキャンディ」。降り続く雨をうんざりしながらも、この雨がアメだったらなって考えちゃうポンポン。今回もそんな食いしん坊ぶりがほんわか楽しい3つのお話。ポンポンの友達のキャラもどんどん光ってきて、読むたびに楽しくなってくる。そしてね、お気に入りの言葉見つけた☆しあわせな気持ちになったことを"しんぞうがぱたぱた高鳴ります"って♪もう、ほっこり~可愛くて可愛くてたまりません(#^.^#)2015/07/22
葵@晴読雨読
12
だって、しあわせは、いつだって、どこだって、見つけることができるものね!2014/03/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
4年生ブックトーク授業【夏休みおすすめの本】 人気レストランきら星亭のシェフ、パンダのポンポンの美味しそうなお話が3話。『 雨ふりキャンディ / 海のしあわせライス / 青空バーベキュー 』美味しそうな話は読み進めやすいのでシリーズで紹介しました。2023/07/06