出版社内容情報
アメリカからミスター・カラキがやって来た。先祖のルーツ探しの旅に同行したりんと少年は古い倉に閉じこめられてしまった…。 小学校中学年~小学校高学年
内容説明
あの鳥は飛べなかったよ。ずっとかごから出さなかったでしょ。ぜんぜん飛べなかったんだから。かごに閉じこめっぱなしにしていたんでしょ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かずちゃん
2
児童書なのに、変な人が登場する。アメリカに移民になった2世が日本に戻ってくるのだけど、その人の目的などが、中途半端に終わってしまっている。移民としての話はおもしろいので、うまく物語と続がれば、もっとおもしろい作品になっていたかもしれない。また題名の迷い鳥にしても、その鳥の話が、話の筋からは弱い気がする。2016/06/10
kuzira
0
日系二世のカラキさんが居候することになったりんの家。拾ったインコ、帰らないカラキさん、りんの目からみた日々。飛べるようになった鳥を逃すりんはあとで後悔する。無知で純粋な子供の心が丁寧に書かれていると思う。2025/09/16
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- 和書
- 社会学 (改訂第3版)