著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年大阪市に生まれる。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、『だれかそいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本賞翻訳賞受賞など
荒井良二[アライリョウジ]
1956年山形に生まれる。『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展特別賞、『森の絵本』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、それまでの画家活動に対して2005年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
9
「あいうえおパラダイス」シリーズも終盤になりました。や行の単語は量的に厳しさがあると思いますが、よくぞまとまりました。 雪だるまが温泉に浸かるなど、想像を絶するナンセンスや、「を」と「ん」の反則行為もありますが、素晴らしいチャレンジだと思います。2016/05/20
こどもふみちゃん
6
5歳の息子にはまだ早かった。言葉遊び絵本。や で始まる単語を使いまくってお話ができています。 『野菜嫌いの 八百屋さん。野菜は 山盛りで 安売りします。 やれやれ やっと やっかいばらい…』小学校2・3年から楽しめるのかなあ~?「や」「ゆ」「よ」「わ」「をん」のつく言葉。『あいうえおパラダイスシリーズ』最終巻。6・7・8・9・10さいむけ?2011/09/28
mariko
1
長女(4年生)夏休み1人読み2025/08/08
遠い日
1
「「あ」から「ん」までの46文字を味わいつくす、珠玉のナンセンス童話集」と銘打っているとおり、もう、ナンセンスのセンスに脱帽。頭韻を踏むやりかたで繰り広げられる、ありえない世界が際限なく。子どもたちにだけ読ませておくのは、もったいない。子どもにはわからないような語彙もばんばん使っちゃって、小気味いいったら。そしてまた、各巻のイラスト担当者が豪華。『やさいぎらいのやおやさん』は、荒井良二さん。 「雪あかりに 湯けむりが 揺らめき、ユートピアのような 雪景色」なぁんてすてきでしょ。2009/03/05
しーまま
1
荒井良二さんの絵はいいなぁ。2009/02/03




