内容説明
あいうえおであそぼう。この本の5つのお話は、それぞれ「な」「に」「ぬ」「ね」「の」がつくコトバで書かれているのです。まさか!?と思ったら読んでみて。
著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年大阪市に生まれる。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、『だれかそいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本賞翻訳賞受賞など
石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年静岡県に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
「あいうえおパラダイス」シリーズ、「な」行。「な」「に」「ぬ」「ね」「の」頭どりのことばで書かれた5つのお話。まあなんとも自在なことばの扱いに、それでもってちゃんとストーリーも紡がれているというところに、毎度感心させられるばかり。子どもにはちょっと難易度の高い語彙もあったりして、そこもよい。2018/03/26
ヒラP@ehon.gohon
7
「あいうえおパラダイス」シリーズの五作目。 さすがに「な行」は言葉選びに苦戦しているのが判って、この企画は難しいのではないかと思ったら、「ねこはねずみをねらうもの」で救われました。 ストーリーとして成り立たないと、苦しい言葉遊びに終わってしまいますよね。2016/05/02
しーまま
1
このシリーズ、面白い!2008/10/29
hirayama46
1
こっちは「な」行。「ぬ」はさすがに単語が少ない所為か、同じ言葉を繰り返すことが多かったです。しかし、よくやるなあ……。あまりにも諸行無常である「な」がたいへん愉快でした。ナスさん……。2010/06/09
ゆうは
1
目次もはじめが「なにぬねの」で、「な」のお話では、全部「な」から文が始まるのがおもしろかった。2010/03/31