内容説明
この本のお話は、それぞれ「た」「ち」「つ」「て」「と」がつくコトバで書かれているのです。ナンセンス作家・二宮由紀子による5つのお話。
著者等紹介
二宮由紀子[ニノミヤユキコ]
1955年大阪市に生まれる。「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥文学賞、『だれかそいつをつかまえろ!』(BL出版)で日本絵本賞翻訳賞受賞など
センガジン[センガジン]
1962年堺市に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
8
「あいうえおパラダイス」シリーズ、「た」行。「た」「ち」「つ」「て」「と」五文字の頭どりで、5話。どれも食べ物が登場する話。たぬきのたろべえ、しっかりせい。ちっちゃなチーター、かわいいな。つるのつまみ食いもなかなか苦労。天ぷら対決、決めがたい。ときめき徒競走は競合いと譲り合い。どれも、甲乙つけがたい!2018/03/20
ヒラP@ehon.gohon
7
「あいうえおパラダイス」は、た行になっても、エネルギッシュです。 どこから言葉が出てくるのか、二宮さんの想像力は感動的です。 子ども向けの材料で整っているところもスゴいと思います。 表題作の「たぬきのたろべえのたこやきや」の他、「ちっちゃなチーター」、「つるのつまみ食い」、「てんぷら対決」、「ときめき徒競走大会」と、タイトルを見ただけでワクワクして来ます。 そして期待を裏切らない作品ばかりでした。2016/04/23
harumamayaca
0
ひとり読み(4歳) 2017/12/28
アイス
0
面白かったです2017/12/14
BJ
0
10002015/06/07
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