出版社内容情報
ひらがなを左右むかい合わせに書くと虫にそっくり。はるおのへやじゅうをへんてこな虫が飛びまわります。巻末で文字の成り立ち解説。 小学校低学年~小学校中学年
内容説明
はのじとはのじがなにかのかおのように見えてきたので、まるのところをぬりつぶしてみました。そしたら、むしのかおににてきました。
著者等紹介
山下明生[ヤマシタハルオ]
東京に生まれる。少年時代を瀬戸内の能美島ですごす。京都大学文学部卒業
渡辺洋二[ワタナベヨウジ]
東京に生まれる。武蔵野美術大学油絵科卒業
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
43
左手で文字を書いていたらテストの名前が鏡文字になってしまったはるお君。ひらがなの練習をしたら、文字が虫に見えたら、それがひらがな虫になってノートを飛び出して大変な事に・・。2020/11/02
十六夜(いざよい)
14
左右逆になっていて鏡に映さなければ読めない「鏡文字」。普通の字と鏡文字がなにかの顔に見えてきたので、まるのところを塗りつぶしてみました。そしたら、虫の顔に似てる…。その虫たちがノートを抜け出して飛び回る姿を想像したら、ぞわぞわ。着眼点が面白く、白昼夢くらいの短さが良い。2021/12/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
はるおはサウスポーに憧れ、テストの時の自分の名前を左手で書きました。すると鏡文字になってしまい、ママに叱られ100回書いて練習するように言われます。途中あきてしまったはるおは、「は」や「ま」などの〇のついた文字を鏡文字と合わせると、虫の形になることを発見。そして「ま」を使って「ママかみつき虫」を作ると、なんと書いた虫たちが飛び立ったのです…。『空とぶ学校』シリーズの1冊。2021/10/17
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2017/12/25
そうナイト!
1
このシリーズおもしろい〜2015/10/27