内容説明
山と森と水と太陽と雪と…。山のすべての表情をとらえ山がもたらす恵みを讃える名著。
目次
第1章 シエラ・ネヴァダ山脈―今まで見てきたどの山々よりも荘厳で美しい風景
第2章 シエラの氷河―私は六五個の残存氷河を数えた
第3章 雪と雪煙―眼前に広がるすがすがしい松林の向こうに走る雪煙
第4章 ハイ・シエラ近景―二人の画家を山の懐へ案内する
第5章 峠―インディアンや羊飼いが見つけた突破口
第6章 永河湖―奥地に隠されたシエラの秘宝
第7章 氷河草原―絹のようにつややかな絨毯
第8章 森林―ナッツパインからジャイアントセコイアまで
第9章 ダグラスリス―その輝く目は意味ありげな思案に満ちて
第10章 森林の暴風―風も樹木も人間もともに銀河を旅している
第11章 川の氾濫―大増水がもたらす美や無数の恵み
第12章 シエラの雷雨―あらゆるものが生き生きと活気づき
第13章 カワガラス―どの滝にも名歌手の歌声が響く
第14章 野生の羊―シエラ山中で最も勇敢な生き物
第15章 シエラ山麓の丘陵地帯―砂金と氷河洞窟のあるところ