内容説明
ブエノスアイレスがタンゴを生んだ。タンゴ１００年の歴史がピアソラを生んだ。そしてピアソラはタンゴの歴史を変えた。革命児ピアソラを通して聴くアルゼンチン・タンゴの新しい世界。ディスク、ビデオ、書籍３５０点を紹介。ピアソラの来日時インタビューを収録。
目次
１ 「輝くばかり」―ピアソラの修業時代
２ 「来るべきもの」―進むべき道を求めて
３ 「現実との３分間」―タンゴの革命
４ 「アディオス・ノニーノ」―ピアソラ・サウンドの確立
５ 「ロコへのバラード」―新しい歌のかたち
６ 「ＡＡ印の悲しみ」―究極の表現を求めて
７ 「リベルタンゴ」―世界に向けたメッセージ
８ 「ラ・カモーラ」―充実の１９８０年代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつろう
2
先日NHKのピアソラ特集で斉藤さんの解説があったので気になって読んでみた（軽くながめる）こんなことがかいてあるという内容把握とレコードの解説の内容確認2021/05/27
ルヴナン
0
優秀なディスクガイドであることは勿論、ピアソラの活動を軸にタンゴの歴史とその周縁を辿る。2014/11/11
