内容説明
楽しんで楽になる難しくない育児。全国紙で連載中から大反響の育児コラムついに単行本化。
目次
第１章 母とは言葉を授ける人（驚きから始める育児を；見慣れた風景を新しい目で見る ほか）
第２章 自家製の育児をする（共感を積み重ねて；他者とのつながり ほか）
第３章 「父親不在」は「夫不在」（妻を愛さない男を父とは呼ばない；母へのスタートは夫からの感謝 ほか）
第４章 暮らしの足許から人生を創る（はじめから立派なお母さんはいない；ほめるのも叱るのも真剣に ほか）
第５章 人の一生は大きな一つの輪（物の道理を説く時間；「テレビと携帯電話」考 ほか）
著者等紹介
浜文子［ハマフミコ］
詩人、エッセイスト。北海道函館市生まれ。帯広大谷短期大学国文科卒。育児、教育、マタニティ雑誌、介護専門雑誌などで幼児や老いの問題などをテーマに執筆・講演活動を続けている。日本ジャーナリスト会議会員
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感想・レビュー
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bros
8
もっと早くに読みたかった。というのが素直な感想。そうなんだよねぇっ～。と、心の溝にピタッと収まる安定感のある言葉の表現力。女性に寄り添った視点。現在の育児本に翻弄されやすい私のような人間には、ありのままでいいんだな。とほっとできた。著者は、常に、「相手を想う想像力」「感じる心」を大切になさっている 。手元に置いておきたい一冊です。2015/03/21
