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内容説明
10歳の少女の時、満州で幼い弟妹を失った著者は深い傷を心に、細い無言の歴史を生きた。そして幼い死者と戦争の犠牲者に手をさしのべるように鉛筆を握り戦争と人間を書いた。
目次
李蘭英さんとわたし
喜多方から満州へ
奉天の日本人街
黒山の小さな学校
敗戦の日から8月30日まで
大虎山収容所の土になった140人
錦州での生と死
厳寒期の露店商のころ
日本に帰る
故郷喜多方の日々
東京流転
わたしの戦争を書く
再会
戦争を書いたあとで
40年目の中国を旅する
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