内容説明
微分積分は「受験数学というゲームのボスキャラ」でも「役に立たない超難解パズル」でもない。微分とは何か。変化しつづけるものの「瞬間の変化」を、正確に知るための方法である。積分とは何か。「瞬間の変化」をすべて集めて、変化するものの全体をとらえる方法である。変化しつづける複雑な現象に挑むために人類が築き上げてきたその方法は、現代の数学と科学にとって最強の武器のひとつとなっている。予備知識ゼロの出発点から、微分積分の「本質」を解き明かそう。
目次
第1章 イメージでつかむ微分積分
第2章 微分とはどういうものか
第3章 積分とはどういうものか
第4章 微分積分の誕生と発展
第5章 微分積分は物理学を変えた
第6章 フーリエ解析と微分積分
第7章 微分積分で相対性理論がわかる
第8章 微分積分が支える量子論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
凪の綿
2
LAWSONにて、たまたまタイトル名を 目にして衝動的に買ってしまった本。 自分は数学頭という発想、着眼点に憧れているので、つい買ってしまった。 この本は微分積分の概念、全体像か なんとなく分かる本でした(笑) 微分積分の凄さが分かる本。 この本1つで微分積分が出来るんじゃないかと、万に1つの可能性を信じて購入しましたが、やはり自分の頭脳では無理でした(T_T) ハッキリ言います。 頭から煙が出たーーー😱😭 LAWSON!コノヤローヽ(`Д´)ノ(笑)2020/10/16
ちゃん太郎
0
無限に細かく分けると次元がひとつ下がる 方程式は分かっていない情報を割り出すもの 最も微分されたものが全ての変化の源になっている2023/10/03