「白雪姫」とフェティシュ信仰

「白雪姫」とフェティシュ信仰

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784650105131
  • NDC分類 943
  • Cコード C1039

内容説明

グリム兄弟が採録した「白雪姫」物語は、ゲルマンの森の香り豊かなヒロインの物語であった。しかし時代とともにグリム自身により、又ドイツ国家成立とその機運により、さらにナチズム、ディズニーらにより、その姿をさまざまに変容され、今日の姿となった。この社会思想史的意味をフェティシズムをキーに解読してゆく。

目次

序 「白雪姫」物語の社会思想史的分析
第1章 グリム版「白雪姫」物語の成立
第2章 グリム兄弟の生きた時代
第3章 神々が地上を歩いていた頃
第4章 神々の行ないがはじめて記録された頃
第5章 天上の神がサタンを殺戮している頃
第6章 ナチズムとフェルキッシュな「白雪姫」物語
第7章 ディズニー版「白雪姫」とパクス・アメリカーナ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

2
白雪姫のストーリーがこれほど変遷しているとは勉強になった。また、石塊、山岳、星辰などを神に見立てるのがフェティッシズムで、野生の動物はトーテミズムということも初めて知った。儀礼や風習も含め興味深い分野だ。2020/06/15

代理

1
白雪姫のことも、フェティシズムのこともどっちも中途半端な掘り下げ。半端な政治史の深堀が著しく退屈。母権制で古代的でキリスト教以前の”豊かな古代”を受け継ぐ白雪姫が近代に伴って歪められた。という論旨だが、白雪姫がどこまで古代の神話を受け継いだのかが謎。ディズニー版の白雪姫が女性を受動的なものに貶めた、というのはわからないでもないが、これが逆に能動的戦闘的なものに改変されたら、それはそれで批判されそうなものだが。そうじて、つまんなかった。2023/06/11

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