内容説明
本書においてデリダは、『論理学研究』に見られる記号概念の分析を通じて、その模様を的確にあばきだすとともに、形而上学の囲いの踏み越えを示唆する。
目次
第1章 記号というものと諸記号
第2章 指標の還元
第3章 独語としての意義作用
第4章 意義作用とルプレザンタシオン
第5章 記号とまばたき
第6章 沈黙を守る声
第7章 根源の補欠
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
む け
2
デリダの文章はやっぱり難しいと思うし、俺の読解力も足りてないと痛感させられる。フッサール現象学において指標作用とは別に意義性を持つ表現の層が仮定されているが、そこには伝統的形而上学の声(フォネー)中心主義がハあると、デリダは指摘する。声はエクリチュールとは違い自己の傍らに常にあり、かつ反復可能というイデア性をその性質に持つものだが、そもそも現前、自己触発においては必ず差延が存在するものであり、根源的な非現前性との差異が生じているのである。パロールからエクリチュールへ、大胆だなあと思ったけどやっぱり苦手…2013/02/10
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