目次
「第五の狂」としての美的実存
「華やぐ知恵」と肯定の思想―ニーチェの美学=感性論と哲学のドラマ
実存の美学―“ネオ・エステティズモ”のデザインの試み
日本古代における“実存の美学”―折口信夫の古代学を手がかりに
「美しいものが巨怪なものに対して勝利を収めるとき」―ニーチェ『人間的、あまりに人間的』第2巻における「偉大な様式」の考察
ヤスパース形而上学と「希望の力」
創造的決断と規則遵守のあいだ―ウィトゲンシュタインは実存主義者か
ジャンケレヴィッチにおける事後性の問題―倦怠・混沌・現実化
書評