かぼちゃと風船画伯―愛と幻想の版画家・谷中安規の生と死と

かぼちゃと風船画伯―愛と幻想の版画家・谷中安規の生と死と

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784643981131
  • NDC分類 732.1
  • Cコード C0023

内容説明

「白と黒」社の版画雑誌を土俵とし、切磋琢磨した二人の天才、棟方志功を谷中安規。土着性をむきだしにした大作の志功に対し、安規は幻想的な小品が持ち味。万事に積極的で自己顕示欲が強く、大きな声でワイワイ合いの手を入れ、唾を飛ばしてしゃべる志功に、小声でボソボソ話す安規―陽と陰。戦後になって大輪の花を咲かせた志功と、四十九歳で孤独の死を迎えた安規の生涯。

目次

第1章 複雑な家庭
第2章 貧困と修業
第3章 泡沫の黄金時代
第4章 われを猫かむ
第5章 空襲と最後の女性
終章 永遠の谷中安規

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

辺野錠

1
俺は切り絵を作っているもんだからこの方の版画を見て何だこの作風!?と思いその生涯が気になって読む。独特過ぎる生き方に圧倒された。戦争で焼け出され終戦後の世界の中で栄養失調で死ぬのが哀しくもっと長く生きてほしかった。2018/04/17

藍兒堂

0
★★★☆

michiko**

0
今月末、奈良に会いに行きます。どきどきする。はやく、作品みたいです。2012/03/14

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