ドーヴィルの花売り娘―名探偵エミールの冒険〈1〉

ドーヴィルの花売り娘―名探偵エミールの冒険〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784643980844
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

内容説明

青年探偵エミールとメグレ警視の元部下トランス刑事が名推理を働かせて解決する難事件の数々。傑作短編推理小説集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

bapaksejahtera

15
1943年の14の短編シリーズ。日本では4分冊となり本書はその一冊。メグレの部下だったトランスが退職して探偵の設定。所長という事だがそれは名目で、使用人を自称するエミールが実質的にはボスとなって活躍するという奇妙な関係である。会話を中心とする文体でスピードがあり、明朗なエミールの性格が強調され、ジュベナイル小説の趣きがある。しかしどの作品もプロットに振り回されメグレ物や他の長編に比べて人物造形が類型的で、読者は置き去りにされる印象がある。どうもシムノンは短編が下手のようだ。残念だがこのシリーズは放棄する。2023/09/06

はる

13
図書館本。棚から「名探偵」という赤い文字が呼んだから。「冒険」という文字も付いてきたから…。装丁がきれいだったから、鳥が飛んでいたから。メグレ警部の人だとは知っていたから…。だから勝手に児童書かもしれないと思ったのは!「エーミールと探偵たち」が頭をよぎったからか。セピア色の写真が似合いそうな短編が4つ。(初出の年代はいつだろう)題名が「O探偵事務所」でも良かったのに。2015/06/06

ソルト佐藤

10
これはなかなか面白い! メグレ警視の作者で、情緒的で謎解きミステリーではないのかな? と思ったら、どっこい。不思議な状況があふれるミステリーだった。小粒ながらちゃんとトリックもあり、不可思議な状況が、一つの情報で解きほぐされているところもあったりと面白い。(論理性は低いし、証拠も後出しも多かったりするけれども)キャラクターも面白い。探偵役のエミールと”所長"トランスのねじれた関係がなんともミステリー的で、かつ、黄門様や上様的なエンタメの王道(笑 容疑者たちも、描写は少ないのにいきいきと描かれている。2020/09/27

Mayu

5
三浦哲郎さんの全集の後ろに娯楽で?エミール探偵のお話を読んでおられたようなことが書いてあり、興味を持って読んでみました。所長は実は違う人、という設定が面白いと思ったのですが、文体に慣れないせいか、翻訳が合わないのか、なんかいまいち入り込めずに頑張って読了した感じになってしまいました。その時代のフランスの風俗を垣間見れるという点では面白かったので、懲りずにシリーズの別のお話も読んでみようと思います。2016/12/15

saga

2
難しいトリックなどは無く読みやすかった。 名探偵エミールを初めて知りました。2017/01/28

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