内容説明
扉の向こうでは、めくるめく性の供宴が…。どの扉から開けるかは、あなた次第。フランスポルノ小説界を代表する女流作家による問題作。話題沸騰。新趣向のセクシュアル・ファンタジー。ひとりの女が小さなサーカス団の入口から、エロスの王国に入る。迷路のような暗い通路の奥には扉があり、その向こうでは世にも淫らな冒険が彼女を待ちかまえていた…。読者のあなたは、著者が用意したいくつかの扉から好きなものを選ぶことで、自分に合ったセックスのかたちと主人公の運命までも決めることができる。男女の性欲の世界を分析し、現代人の性的充足感を懸命に模索した、画期的なポルノ小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
世玖珠ありす
1
女性の淫夢の数々を描いたエロティック・ファンタジーです。４０の扉の向こうにあらゆるシチュエーションの淫景が用意されています。しかも、進む扉の番号を選択するよう指示される、新しい趣向。【男編】もあるので、そちらも読んでみたくなりました。2010/03/13
