内容説明
女郷長に近づき、鉄を作り、うるしの技法を学び、周辺各国を手中におさめた須佐之男の情熱と勇気、そして息子大国主の努力と実行によって繁栄した出雲王朝の謎に迫る長編書き下ろし考古学小説。
感想・レビュー
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ちゃいタイム
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イマイチなかんじ 神話の世界は神話としておくべきだった。2014/07/06
紺。。。
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古事記を上手くアレンジしたなぁ、という感じ。記紀の記述から推測された出来事が散りばめられており、興味深い。会合は神在祭で、麦餅はぜんざいかな、とか考えると面白い。2013/11/03
いーじす
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昔読んだが、非常に面白かった記憶有り。またいつか読みたい2009/06/03
kyuuin
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よく分かっていない時代は想像力をかきたてられる。国を譲るという決心はどこからきたのか。もしくはどのように歪められて伝わってきたのか。女性の視点を交えるとまた違った見え方もあると感じた。2019/09/17