内容説明
67歳の広告マン、ハーブは、前立腺ガンであと1年の命と宣告される。妻ケイは、キューブラー・ロス博士門下のセラピスト。ハーブは死後の生命を信じておらず、末期ガンに伴う肉体的苦痛を恐れていたが、妻と、生と死の意味、愛、性、死に場所について語り合ううちに、次第に希望と安らぎを持つようになる。ユーモアと厳粛さを自在に行き来しながら死を見つめる、熟年夫妻の稀有な心の交信の記録。
目次
第1章 死別体験
第2章 死とはなにか
第3章 真夜中の対話―瞑想と対話
第4章 誘導イメージ法―想像の力
第5章 夢と幻視
第6章 慰めとインスピレーションの源
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- 和書
- はだしのゲン 〈中巻〉