内容説明
初めて明かされる「イラン=コントラ事件」の真相、アメリカ外交政策の閣内対立と確執、日本車輸出自主規制の意外な立案者。“悪の帝国”ソ連を崩壊に導いた元アメリカ大統領の回想。
目次
プロローグ 突破口
第1部 ディクソンからワシントンへ
第2部 一年目、新たな始動
第3部 路線の堅持
第4部 中東、レバノン、グレナダ
第5部 イラン・コントラ
第6部 軍備管理ジュネーブ―レイキャビク、ワシントン―モスクワ
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
1
何事も、たとえ最も人を落胆させるような敗北も、神の計画の一部であって、結局のところすべてが望ましい決着にむかう。もし何かがうまくいかなくても、それでくじけてしまってあいけず、一歩離れてみてから、それを乗り越え、進み続ければよい、のちに何かよいことが起こり、きっと思うことになるだろう「もしあのとき、あの問題にぶつかっていなかったら、その後実際に起こったもっと良いことも起こらずじまいだったにちがいない。」と。勤勉にくそ真面目に完全に従順に働くのはバカ。与えられた任務を誠実にこなすことは大切だが、自分のキャリア2016/08/14