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内容説明
いまやハイテクなくして医療はありえない時代である。しかし、一方では、こうしたハイテク機器を過信することの危険も指摘されてきている。いったいハイテク医療によって何が可能で、何が可能でないのか。医療機器をどう活用すれば、患者の立場に立った人間的な医療が実現できるのか。深部体温計から無血手術まで、医療機器開発のドラマ。
目次
第1章 身近な医療機器の科学(聴診器のはなし;体温計のはなし;血圧計と血流計)
第2章 ハイテク診断技術(体内の電気信号を読む;自動化学分析;ICUとCCU)
第3章 画像診断(レントゲンの歴史;超音波画像診断;CT;内視鏡)
第4章 電気治療(心臓ペースメーカー;カウンターショック;レーザー治療)
第5章 人工臓器(人工血管;人工心臓弁;心工腎臓;人工心臓)
第6章 ホスピタル・オートメーション(コンピューターと医療;自動診断)