内容説明
一つの“やさしい心”から“詩”が生まれ、その“詩”がもう一つの“やさしい心”を目覚めさせる。“詩”を味わうとは、そういう見知らぬ人の心と心が触れ合って、遠い日の「思い出」を呼び起こし、日常の哀歓を共有することではないのか?―中西龍が俳句を読み上げるとき、そんなささやきが聞こえてくる。NHK夜のラジオ番組“にっぽんのメロディー”、あのNHKラジオの人気番組の詩情がいま1冊の本として甦えりました。
一つの“やさしい心”から“詩”が生まれ、その“詩”がもう一つの“やさしい心”を目覚めさせる。“詩”を味わうとは、そういう見知らぬ人の心と心が触れ合って、遠い日の「思い出」を呼び起こし、日常の哀歓を共有することではないのか?―中西龍が俳句を読み上げるとき、そんなささやきが聞こえてくる。NHK夜のラジオ番組“にっぽんのメロディー”、あのNHKラジオの人気番組の詩情がいま1冊の本として甦えりました。