小説 太田道灌―江戸開発の知将も謀略を見抜けず

小説 太田道灌―江戸開発の知将も謀略を見抜けず

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784643870633
  • NDC分類 913.6

内容説明

「これからは街が豊かでなければ、戦には勝てぬ」道灌の先見性が、トップの山内・扇谷の両上杉家と小田原の北条早雲らの警戒感を強めた…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころも

1
太田道灌を救ったという黒猫の話を人づてに聞き、そこからこの人物に興味を持って調べてみたところ、彼についての物語を童門冬二さんが書いていることを知り、予備知識は皆無であったけれども読んでみた。なんだろう…、出る杭は打たれるの典型のような。情報操作と、信じたいものを信じてしまう人の心の弱さが生み出す渦。資長は不器用な人‥という印象で正しいのだろうか、だけれども、周りに渦巻く濁りに負けなかった彼を、慕い続けた本物の仲間たち。見ている者は見ている。2014/08/18

Ryuji

0
★★

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