出版社内容情報
2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智氏が2025年4月から7回にわたり読売新聞山梨版に連載した「至」を書籍化。併せて近年の講演録から、研究人生を回顧した「艱難辛苦を乗り越えて」と、愛好するアートを語る「小さいまちの小さな美術館 ~志は高く~」も収録。
【目次】
内容説明
美は人を養います。美術に触れることで情緒が身に付き、独自の発想のもとになる。土壌の微生物から有用な化合物を発見するという私の研究でも情緒が重要です。(『至』より)
目次
至(2025年4月27日~2026年1月17日 読売新聞山梨版連載)(ノーベル受賞 歩んだ道;「泥を被る研究」今も;米製薬と権利巡り交渉;「北里の奇人」研究を経営;故郷を文化で動かす;母の影響で美術に夢中;研究所「2人目」の受賞者)
「大村智先生の卒寿並びにノーベル生理学・医学賞受賞10周年記念式典・祝賀会」記念講演会 艱難辛苦を乗り越えて
第2回全国美術館会議定時社員総会 特別講演会 小さいまちの小さな美術館~志は高く~
著者等紹介
大村智[オオムラサトシ]
自然界の微生物が生産する有用な新規天然有機化合物の発見を目指して独創的な研究を推進し、520種の化合物を発見。それらのうち、26種が医薬、動物薬、生化学研究用試薬、農薬として広く使われ、感染症の治療・撲滅、生命現象の解明、食糧の増産などに貢献している。特に抗寄生虫薬イベルメクチンは熱帯病のオンコセルカ症及びリンパ系フィラリア症の他、糞線虫症、疥癬の予防・治療薬などとして年間5億人以上に使われている。2015年に「線虫感染症の新しい治療法の発見」により、文化勲章およびノーベル生理学・医学賞を受賞した。また、美術を愛好し、2007年に郷里の山梨県韮崎市に韮崎大村美術館を建設、収集していた4000点余の絵画、陶器及び彫刻等と共に、翌年韮崎市に寄贈した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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