目次
第一章 宮座の基本的分析視角(宮座の類型論;神社祭祀と宮座運営―美保神社の祭礼の分析から)
第二章 宮座の長老衆と年齢秩序(長老による年齢管理―近江・湖東地域の事例より;村落における年齢の二つの意味―敦賀市白木の事例より;宮座の年齢秩序と「年齢の輪」―奈良阪の老中の分析から)
第三章 長老衆と葬墓制(宮座と両墓制―奈良市大柳生の事例より;墓地の共同利用と年齢秩序―大和高原地域の諸事例から;男女別・年齢別の墓地をめぐる問題―奈良市水間の事例より;棄てられる遺骸・まつられる霊魂)
第四章 墓郷・水郷・宮郷をめぐる民俗学的考察―奈良盆地南西部・吐田郷の事例より(吐田郷の歴史と現在;郷墓と墓地利用;水郷と上田角之進伝説;宮郷と氏子の重層性)
著者等紹介
関沢まゆみ[セキザワマユミ] 
1964年栃木県に生まれる。現在、国立歴史民俗博物館助教授、文学博士(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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