シリーズ近代美術のゆくえ<br> 日本“工芸”の近代―美術とデザインの母胎として

個数:

シリーズ近代美術のゆくえ
日本“工芸”の近代―美術とデザインの母胎として

  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642737890
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C3072

内容説明

〈工芸〉は、明治以降、どのような変貌を遂げたのか?国家・民間レベルの振興策、工芸革新、そして高度経済成長がもたらした転換期。近代美術の中に工芸・デザインを位置づけ、未来をも展望する野心的試みの書。

目次

プロローグ 原核としての〈工芸〉
一 近世による近代(明治前期―模索から形成;明治前半―模索から形成;明治中期―体制構築;明治末・大正初期―転換の始まり)
二 工芸の近代(美術工芸の認知―新たなヒエラルキー;工芸の再定義;デザイン以降の工芸)
三 終章か序章か(工芸振興の最北;工芸の戦時体制;戦後態勢)
エピローグ 現認報告

著者等紹介

森仁史[モリヒトシ]
1949年岐阜県生まれ。現在、松戸市教育委員会美術館準備室室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品