目次
第一編 五世紀の王権と政治過程（「吉備氏反乱伝承」の史料的研究―星川皇子反乱事件をめぐって―；雄略朝成立前夜の政治過程―「眉輪王の乱」をめぐって―；顕宗・仁賢朝の成立をめぐる諸問題―継体朝成立前史の研究―；百済における木〓満致専権体制の成立）
第二編 大和政権と古代氏族（大伴氏の研究―部制との関連において―；久米部の歌舞について；吉志舞について；難波吉士について；名代・子代の基礎的研究―部民制論序説）
第三編 近江の古代氏族（伊香連氏について；坂田酒人氏について―平城京「二条大路木簡」の発見と関連して―；野洲川下流域の古代豪族の動向―小槻山君と近淡海安国造；近江における和迩系氏族の研究―小野臣・角山君・近淡海国造；三尾君氏をめぐる問題―継体擁立勢力の研究）
著者等紹介
大橋信弥［オオハシノブヤ］
１９４５年茨城県に生れる。のち京都市に移る。現在、（財）滋賀県文化財保護協会企画調査課長。立命館大学兼任講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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