出版社内容情報
奥羽における「城館」、堀や土塁・切岸で区画された遺跡の考古学的な調査成果によって、その種類や年代、地域性が明らかになった。古代の多賀城にはじまり、大鳥井山遺跡や柳之御所など11、2世紀の城館から、室町期の「居館型山城」の出現。戦国大名伊達・蘆名氏の本拠、そして豊臣秀吉の奥羽仕置まで、列島の中の奥羽の城館を通史的に描き出す。
内容説明
奥羽における「城館」の考古学的な成果によって、その種類や年代、奥羽の共通性や地域性が明らかになった。多賀城や柳之御所、室町期の「居館型山城」の出現、伊達氏の本拠など、列島の中の奥羽の城館を通史的に描く。
目次
遺跡としての城館―プロローグ
城館の系譜
鎌倉時代の城館
南北朝時代の城館
室町時代の城館
戦国大名の本拠
列島の中の奥羽の城館―エピローグ
著者等紹介
飯村均[イイムラヒトシ]
1960年、栃木県に生まれる。1993年、学習院大学法学部卒。元(公財)福島県文化振興財団福島県文化センター副館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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